女性のヒールを嫌がる男たち

現在絶賛口説き中の「かっこいい子ちゃん」は背が高い。
俺より若干低いが、ヒールを履けば俺を抜いてしまう。
彼氏（現在の関係は不明）は彼女がヒールを履くの嫌がるという。
パートナーがヒールを履くのを嫌がるというのは俳優のトム・クルーズが有名だ。

女よりチビに見られたく無い。そういう時期が自分にもあった。しかし最近は、背が高い女を連れている男は自信が感じられ、むしろカッコいいと思える様になった。なんか金持ちがモデルの女を連れてるみたいじゃないか。なのでかっこいい子ちゃんを口説く時は「むしろ自分より背の高い子と付き合いたい」とアピールした。

背の高い女の子フェチな属性がついたのは何時頃からだろう。浅尾美和の存在が大きかったのではないか。浅尾美和は高いというほどでもないが、ここからバレーボール選手の鍛えられた体に色気を感じる様になった。



背の高い女と付き合う漫画、「富士山は思春期（ふじやまさんはししゅんき）」という漫画を最近読んだが、なかなか面白かった。チビな男子中学生と、幼なじみで181センチもある女（やはりバレー部）の交際をナチュラル風に、そこそこエロく描いた内容だ。直接的に恋愛力向上につながる要素は無いが、新たな性癖を開拓することはターゲットの選択肢を増やし、チャンスを増やすことに繋がる。機会があれば読んでみてほしい。



女性は社会性を磨く事を怠れば、勝手に堕落していく宿命にある。下心があるのなら、「ここはこうした方がいいよ」などとは言わない方がいい。「前髪切るの失敗しちゃって」などと話をふられても、「そんなことないよ」と言ってあげなくてはならないのが男女関係のマナーなのだ。かっこいい子ちゃんの彼氏やトム・クルーズの「ヒールを履くな」も同じで、マイナスしかないのである。